Deceiver Bass 現在開発中!!
ベーシストの皆様、お待たせしました。お陰様で好評のDeceiverが遂にベースを発売にすることになりました。これから数回にわたって、Deceiverならではの開発過程を皆様にご覧いただきたいと思います。
5月現在、Jazz Bass Modelを今夏発売に向けて製作中。

●HEAD & PEG

ベース用にリシェイプした、デシーバーオリジナルのヘッドストック。ボディーとヘッドの大きさのバランスが合うように、何度もラインを描き直して完成しました。ペグはボディとの重量バランスなどを考慮して、プレートが小さめなGotoh GB-528を採用。
発売される製品は、ヘッドのロゴがDeceiverからProvidenceに変更されます。予めご了承下さい。


●BRIDGE PLATE

ブリッジプレート、ネックプレートは金型から起こした、完全オリジナル。よく見ていただくと分かりますが、ブリッジプレートは角のアールのラインや、ロゴが入っているヒサシのラインが違うなど、納得行くまで何回でも試作を繰り返して作り上げています。
金属の種類やプレートの厚さも数種類から選び、メッキ処理も非常に手間の掛かる行程で製作されています。


●BRIDGE PLATE

Providenceのロゴが入ったブリッジプレート。発売される製品には、このプレートが装備される予定です。


●PICKUP

オリジナルのベース用ピックアップを新たに開発しました。このピックアップの特長は、アタックが効いたクリアでスーパーワイドレンジな音質にあります。さらに内部に搭載されるVITALIZER-Bと相まって本体の鳴りを最大限活かしながら、音質を劣化させることなく出力することが可能です。


●CONTROL KNOB

コントロールノブひとつにしても、数種類のサンプルを取り寄せ、その中から一番マッチしたものを採用するなど、細かいところまで、徹底して吟味したものを使用しています。


●CONTROL

コントロールは2ボリューム1トーン+VITALIZER-Bのコントロール。基本的にはオーソドックスなコントロールレイアウトながらも、VITALIZER-Bにより独自のサウンドバリエーションを提供します。VITALIZER-Bのコントロールはロータリースイッチで、ON/OFF/SOFT/HARDの予定になっていますが、今のところ確定はしておりません。


●VITALIZER-B CIRCUIT

すでにギター用のVITALIZER-Gでも、その効果を実証しているプロビデンス独自のVITALIZER回路を、ベース用にチューニング。VITALIZER-Bとして本機に搭載しています。
VITALIZER回路についてはこちらをご覧下さい。

※写真はテスト中のため、コントロールノブが写っていますが、実際はボディ表側の4つめのコントロールノブになります。


最初はHi Lockation Markets用に特注で製作されました。

テレビ東京「ITSUZAI〜イツザイ〜」の「イケメンバンド・オーディション」により結成されたバンド、"HI LOCKATION MARKETS(ハイロケーションマーケッツ)"。パシフィクスはアーティスト側からの要望を受けて急遽、山本弓彦氏(B)用の特注のベースを製作しました。
※土屋浩一氏(G)は現在リリースされている"eH"のプロトタイプを使用しています。

そして、この特注のDeceiver Bassを発展させ、いかにしてオリジナリティのあるDeceiverらしいベースにしていくか、デザインスタッフ、製作スタッフ、ディレクションスタッフは完成までの長い道のりを歩き始めました。

新たなDeceiver Bassを開発するうえで、重要になるポイントは
●オリジナルのボディシェイプ
●Deceiverギターのヘッドを踏襲したヘッド
●オリジナルのベース用ピックアップ
●オリジナル形状のブリッジ
●新たにベース用のVitalizer回路を開発
※特注ベースにはVitalizer回路は搭載されていません。

などが挙げられます。

オリジナルのボディシェイプを決めるにあたっては、何枚ものイメージを手書きで描くことから始まります。それを基にデザイナーがコンピュータでラインをディフォルメしながら、ボディシェイプだけで何種類ものイメージを作りました。そして最終的にボディラインを1〜2つに決め、さらにそれをJBタイプ、PJタイプにして大量のイラストにしていきます。(掲載のイラストはほんの一部)
ボディカラーはもちろん、ピックガードの形やアッセンブリーや配列、ピックアップのタイプなどイメージを色々変えて検討します。
この段階ではあくまでもイメージなので、各パーツや大きさなど、実際の製品としてのバランスなどは度外視です。
この中から完成イメージに最も近いものを数点選び、まずは実際にサンプルを製作していきます。