セットアッパー 志村昭三とは


ギターセットアッパーの草分け的存在であり第一人者。
1954年、山梨県甲府市出身。地元のロックバンドでギタリストとして活動後19歳で上京。伝説のバンド「トランザム」や「パンタ&ハル」など多くのセッションに参加。26歳の時に本格的にリペアマンとしての仕事を開始する。早稲田に工房を開設しつつ、大手楽器店のリペア部門にも従事。その後、ダンカン・ギターのプロデュースやギターの製造技術に没頭し、この頃に今剛氏との交流を深める。また、この頃から単なるリペアを超えるセットアッパーとしての技術を確立する。
今剛、松原正樹など、数々の日本のトップ・ギタリストのギター・テクニシャンとしてコンサートツアーやレコーディングに参加。現在は今剛、高水健司、松原秀樹をはじめとした数多くのアーティストのセットアッパーとして活躍中。並行して音楽専門学校のギター・クラフト科講師も務め、多くのアーティストやテクニシャンなどの優れた人材を育成している。

プロビデンスのギター/ベース開発においては”戦闘力”という合言葉のもと、企画の段階から参画し、使用する材やパーツの選定と生産の最終段階でのチェックとセットアップを担当する。
志村の長年にわたるトップ・アーティストとの交流と豊富な現場経験、そして知識と技が、一本一本の木が持つ特有のクセを見抜き、そして志村の手により一本一本の個性を活かすべく細部にわたって調整され、”戦闘力”という命を吹き込まれたギター&ベース、それがプロビデンス・ギター/ベースです。

Providence®ベースに採用されている、志村昭三独自のネック材選定法とセットアップ
通常、一般的なネック材の選び方は、反りや捻じれの防止を念頭に木目を選ぶという方法で行われますが、プロビデンスのエレクトリックギター/ベースでは、志村昭三独自の音質最優先のネック材選定法である“タップトーン選定法”を採用しています。 そして製品完成後の最終段階では、志村昭三の細部にわたる厳しいチェックときめ細かい配慮のもとにセットアップが行われ、多くのトップ・プロが使用している状況と同じ“戦闘力”をもった状態で出荷されます。

音質最優先の“タップトーン選定法”とは
“タップトーン選定法”とは、ネック材の木表2ポイントと木裏2ポイントの合わせて4ポイントをタップして、その鳴りの良し悪しからネック材を選定し、その鳴り方の違いから材の向きを決めるという、エレクトリックギター/ベースにおいては志村昭三独自のネック選定法です。ネック材の選定とその向きをふさわしい方向に決めることでボディーの振動を忠実にネックに伝えることができ、さらに鳴りの良いエレクトリックギター/ベースを作り上げることができるのです。


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