PEC-2 FAQ
MIDI機能について
Q. PEC-2の「各スイッチは、自由にコントロール・チェンジ・ナンバーを設定です」とありますが、CAE:4x4やDMC:GCXのループ(いずれも各ループにMIDIコントロール・チェンジ・ナンバーが設定されています)のON/OFFは可能でしょうか?
A. PEC-2がMIDIコントロール・チェンジ・ナンバーを送信する場合の条件ですが、PEC-2のモードがダイレクト・アクセス・モードになっている場合に限ります。(モードスイッチ上部の緑LEDが点灯している状態です)ダイレクト・アクセス・モード時に各ループのスイッチ(ループ1から8、MUTE)にアサインされたMIDIコントロールナンバーを送信します。それぞれのスイッチに0〜120、offを設定することができます。たとえば、ループ1のスイッチを踏むと、初期設定では102番が送信されます。
また、プログラム・モード時に送信できるのは、MIDIプログラム・チェンジ・ナンバーのみとなります。プログラム・モード時にMIDIコントロール・チェンジ・ナンバーを送信することはできませんのでご注意ください。
一方、MIDIコントロールナンバーを受信する場合についてですが、この場合はモードにかかわらず、対応するループ・スイッチ1から8、MUTE、MODEが切り替わります。たとえば初期設定の状態でMIDIコントロールナンバー102番を受信すると、ループ1が切り替わります。
接続方法について
Q. 古いFUZZをPEC-2につないでON/OFFコントロールしたいのですが、バッファーを通った後につなぐと音が変になります。
改善する方法はありますか?現在のつなぎ方は、ギターからバッファーインプットにつないで、LOOP1にFUZZをつないでいます。
A. バッファー回路を通る前にFUZZを接続します。下記の接続方法をお試しください。LOOP6を使用した方法をご紹介します。
ギター(ベース)-> LOOP6 IN
LOOP6 SEND (S-6) -> FUZZ INPUT
FUZZ OUTPUT -> LOOP6 RETURN(R-6)
LOOP6 OUT -> BUFFER INPUT(Bu-IN)

古い設計のエフェクターの場合、ハイインピーダンスの信号源(パッシブのピックアップ等)が接続されることを想定し、設計されたものが多く存在します。このようなエフェクターにアクティブのピックアップからの信号や、バッファー回路を通りローインピーダンスに変換された信号を接続すると、設計時に意図されたサウンドになりません。
また、ワイヤレスをお使いの方は、上記の手法は使えません。ワイヤレスのレシーバーの出力にはバッファー回路が入っており信号の出力はローインピーダンスになっていますので、バッファーインプットの手前でLOOP6を使用しFUZZを接続しても改善されません。


Q. PEC-1からPEC-2への移行を検討しています。PEC-1でモノイン、ステレオアウトのエフェクター(ディレイ)をLOOP5に使用していますが、PEC-2で同じ様に使用するにはどのようなつなぎ方をすればよろしいでしょうか?ちなみに2台のアンプを同時に鳴らしています。
また、ディレイをかけないときも同時に2台のアンプを鳴らしたいです。
A. PEC-1ではLOOP5にディレイを接続することを想定しています。MUTEスイッチをONにした際、ディレイ音を自然に残せるようにMuteがLOOP5の直前に配置されています。同じようにできる方法をご紹介いたします。
たとえば、LOOP6以降にディレイを接続するとします。
*OUT2からLOOP6-INへ接続
*OUT1からLOOP7-INへ接続
*LOOP6-SENDからディレイのインプットに接続
*ディレイのLアウトプットからLOOP6のRETURNに接続
*ディレイのRアウトプットからLOOP7のRETURNに接続
*LOOP6のOUTPUTからアンプ1へ接続
*LOOP7のOUTPUTからアンプ2へ接続
以上の接続方法にしますと、LOOP6,7をonにした際にディレイエフェクトがONになり、ディレイからのステレオ信号がアンプから出力されます。LOOP6,7をoffにした際は、ドライ音が両方のアンプから出力されます。
ディレイを接続したループがONになっている状態でMUTEをONにすると、OUT1,OUT2からの出力がMUTEされますので、ディレイへの入力信号がMUTEされディレイ音だけがアンプへ出力されます。


フットスイッチプロテクターについて
Q. PEC-1にはフットスイッチプロテクター(PMT-101F:旧品番PSP-1000)がついていて、なぜPEC-2には付いていないのでしょうか?
A. PEC-2のフットスイッチはPEC-1よりも操作性と耐久性を共に向上させたフットスイッチを採用いたしました。新採用のフットスイッチは斜めからの力に対して強い構造を持っているため、フットスイッチプロテクターをはずした状態で過酷な強度テスト、ロードテストをパスすることができました。そのため、PEC-2ではスイッチプロテクターが付いていません。
また、使用するフットスイッチの回路数を増やし、万が一、スイッチ回路の1接点が接触不良等を起こし接点がONしなくても、別のスイッチ回路がそれを補うというバックアップ回路を兼ね備えています。新採用のフットスイッチによりスイッチの強度を上げ、さらに信頼性を向上させることができました。
また、さらに強度を上げて使用ができるように、別売のフットスイッチプロテクター(PMT-101F:旧品番PSP-1000)を取り付けることができます。フットスイッチプロテクターを取り付けても文字が隠れないように設計されていますので操作性が悪くなる心配はありません。
実際にプロミュージシャンの方でワールドツアー等でPEC-2を使用される方は、このスイッチプロテクターを取り付けています。